平成27年 第47回組合懇親旅行

20151018-000

第47回金物団地 組合懇親旅行

株式会社クマモト 熊本憲仁

 10月18・19日と団地の懇親旅行“佐賀~長崎”に参加させて頂きました。
1日目は、伊丹空港から博多空港へ飛行機で移動の後、バスで佐賀へ向かいました。唐津市呼子の朝市をぶらりと散策した後はお楽しみの昼食です。名物の呼子のイカを堪能できる美味しい会席料理にお昼からお酒が進みます。
そこからは、曳山展示場・伊万里「大川内山」を見学・散策する充実の観光内容でした。
旅館に着いてからは、日本三大美肌の湯といわれる嬉野の湯に浸かり一日の疲れを癒します。
そして懇親会が始まり、豪華で美味しい食事とお酒、カラオケ大会・ビンゴ大会と宴は大いに盛り上りました。その後も2次会のカラオケで盛り上り充実した1日目終了。・・・のはずでしたが、それからも楽しいお酒の魔力に負けチョッピリ?飲んでからの就寝となりました。
2日目、お酒は残っていません(笑)。
しっかりと朝食を食べ長崎市内にバスで移動してからは、出島和蘭商館跡・大浦天主堂を見学して歴史に触れます。
そして昼食に円卓を囲んで卓袱料理{和華蘭料理(わからん)料理とも言われているそうです}を頂いた後は、今回一番楽しみにしていた軍艦島クルーズに向かいます。
世界遺産に登録されてからは、やはり観光客が多いようで当日も130人乗りの船は満席です。約2時間半のツアーでしたが、軍艦島付近の周遊、そして上陸と大満足の内容でした。今では廃墟となってしまっていますが、全周約1,200m、面積約63,000㎡の小さな島に最盛期約5,300人が住んでおり、住居・商店・公共施設・娯楽施設等が殆ど完備されていた事には只々驚き、また帰りに長崎港に寄航していた豪華客船を見た時は、栄華と衰退を感じてしまい複雑な寂しさに駆られてしまいました。
そして軍艦島クルーズをもって今回の観光は終了です。長崎空港でゴルフ組の方々と合流して一路大阪へ・・・。
豪華で美味しい食事と充実の観光、そして天候に恵まれた素晴らしい2日間でした。是非また参加させて頂きたいと思います。
最後になりましたが、今回の旅行をお世話いただきました関係者の方々にお礼申し上げます。楽しい旅行をありがとうございました。


金物団地親善ゴルフコンペ成績表

若木ゴルフ倶楽部(佐賀県)
※平成27年10月19日(月)

順位 氏名 会社名 NET
優勝 大塚 正 (株)吉田隆 73.8
2 山内 啓史 山内金属(株) 75.4
3 槌野 弘一 (株)ツチノ 75.8
4 奥田 広幸 北島(株) 76.2
5 川嶋 信也 (株)川嶋 76.2
6 藪本 友久 ヤブモト工業(株) 76.8
7 菊池 潤 (株)テライ 77.0
8 隅田 彰三 (株)隅田鋲螺製作所 77.0
9 中村 紘 (株)キワム 77.2
10 乾 春雄 アイワ金属(株) 77.2
11 髙橋 由紀子 大一鋼業(株) 77.8
12 廣岡 巳義 (株)精華 78.2
13 清水 修 清水(株) 78.6
14 水谷 良雄 (株)ミズタニ 81.0
15 古東 長嗣 (株)ロワール 81.4
16 萩原 利央 (株)ハギハラ製作所 81.8
17 西澤 栄治 太和黄銅(株) 83.4
18 局長 事務局 85.8

※同NETの場合は、バンディ上位順となります。

第47回組合員懇親旅行(ゴルフ組)

株式会社吉田隆
大塚 正

 去る10月18日~19日、恒例の組合員懇親旅行に参加させて頂きました。
今年は佐賀・嬉野方面&若木ゴルフ倶楽部ということで、私にとっては何れも初めての訪問で大変楽しみにしておりました。
特に「若木ゴルフ倶楽部」は、佐賀県のゴルフ場コースレートランキング第2位、設計者はデスモンド・ミュアヘッド(昨年松山英樹が優勝したメモリアルオープンの開催コース「ミュアフィールドビレッジ」共同設計者)、そして2014年、2015年と女子ツアー「T-POINT LADIES GOLF TOURNAMENT」が開催されたコースでもあります。
ちなみに、当コースの2番ホール(トーナメントでは11番ホール)は、2014年女子ツアー中「最難関PAR4(平均ストローク4.5682)」として記録されています。
少々脱線致しました(笑)。
最高のお天気の中、初日は呼子→唐津→伊万里と巡り、嬉野温泉で宿泊しました。呼子ではイカの新鮮さ(透明さ)に感動し、伊万里では「日本の音風景100選」にも選ばれた伊万里秘窯の風鈴の澄み切った音色が印象的でした。また宿泊する嬉野温泉は「日本三大美肌の湯」と言われていますが、ぬめりある泉質でとてもやさしく、その温泉水で作られた「温泉湯どうふ」はこれまた絶品!口の中でとろけました。ご馳走様でした。
さて幸せな初日を終え、いよいよ2日目本番です。絶好の天気、体調、コースコンディション、そして同伴メンバー様にも恵まれ、満を持してスタートしたのですが・・・。
結果、ゴルフの内容は完敗でした(泣)。物の見事に設計者の罠に嵌ってしまいました。
「若木ゴルフ倶楽部」恐るべし・・・です。
意気消沈したまま表彰式に臨みましたが、順位が発表されてもなかなか名前を呼んで頂けません。もしかすると???
・・・そう、その「もしかすると」になってしまいました。何と「優勝!」です。罠に嵌ったホールが全てハンデホールとなりまして、驚きのハンデが付きました。いわゆる勝負に負けて試合に勝ってしまった、というやつです。完全にツキでした。
しかしツキとはいえ、「優勝」するのは嬉しいものです。意気消沈していたのが、いつしか良い旅行だったなぁ、と思うようになっていました(笑)。
「若木ゴルフ倶楽部」、必ずや再訪し今回の借りを返したいと思います。
最後になりましたが、ご同伴頂いた皆様、そして幹事様、ありがとうございました。良い思い出ができました。


伊万里と少年

丸松産業株式会社
松浦 俊博

 組合懇親旅行初日、伊万里を散策する時間があった。観光客が三々五々ちらほらとなった夕暮れ時、ある伊万里焼の販売店を素通りした時だった。ある店の横の空き地から元気な声が聞こえた。何気なく空き地に入ると、耳を包帯で巻いた少年が一人で木の枝を振り回してチャンバラごっこをしていた。田舎の風情と少年、私は思わずシャッターを切った。すると少年が近寄って見知らぬ私に向かって喋りかけてきた。家と家の間の細い路地が僕の秘密基地であること。渋柿の皮を自分で剥いて干したこと、たった一個だけだが、自慢をしたかったのだろう。素朴な少年のはきはきしたお喋りに、私の心がつい童心に帰る。秋空のように、気持ちのよかった。そして私の一番感心したこと。それはトンボが死んでいるのを見つけて、葬ってあげたこと、土に埋めてあげたのかい?と聞くと、溝の中に赤レンガを組んでその中に入れてあげたと言う。更に可愛そうだからと毎日水をあげていると。家の中からお婆さんが出てきて、よく喋る孫でしょ、まだ小学三年生なのに、おませで・・・すいませんね。体格からして小学六年生ぐらいに見ていただけに、すごい感性の持ち主に驚愕を覚えた。私の小学生の頃はこんなことを考えたことがあっただろうか?死生観、黄泉の国、輪廻。将来大人になったら、この少年はどんな人間になっているのか、頼もしく感じられた。


長崎空港&バスの中

呼子

河太郎で昼食

曳山

伊万里焼

旅館(大正屋)

出島

昼食(観光組)

軍艦島

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